自宅をより良く変えたい、部屋の雰囲気が大きく変わるような模様替えをしたい、小規模なリノベーションを自分たちで行いたい… 。こんなふうに考えている人は少なくないと思います。しかしそれによって建物に大きなダメージが残るのは避けたいですよね。
そこで今回は建物を傷付けずに家をより良く改善する方法をいくつか紹介します。休日が一日あればDIYできるものもたくさんありますよ。
さっそく見ていきましょう!
窓を拡張したり天窓を設置するには専門家による工事が必要ですが、単純に光を増やしたい場合や良いムードを作成したいというなら、間接照明を追加する方法がおすすめです。上から吊るす電球タイプは、こちらのように高さを変えて複数設置するとおしゃれでこなれた印象のインテリアとなります。
室内のどの部屋にも必ずある床。しかしどれだけの人が床のデザインにこだわっているでしょうか。寄せ木細工のフローリングはそれだけで高級感やエレガンスを表現できます。ミニマルスタイルの家に家具や小物以外で装飾性を加えたい場合にもおすすめです。
室内のドアを新しいものに変更すると空間全体の印象も変えることができます。真っ白な空間ならドアでアクセントカラーに挑戦してみたり、スライドドアに変更してセミオープンプランに間取りを改造してもいいですね!
現代的なブラインドは多種多様なデザインが提供されています。日差しを受けて室内に色彩や輝きを与えるこちらのようなブラインドは、少ないコストで部屋を豪華に美しく彩ってくれます。風景から色彩が失われる冬場も寂しくなりません。
家を改造する方法というよりもこれは装飾方法ですが、植物がひとつでもあるのとないのとでは部屋の雰囲気や居心地の良さがまったく違います。観葉植物には天然の空気清浄効果もあるのでぜひ取り入れましょう。
キッチンの壁、特にコンロやシンクの前面は汚れやすい場所です。装飾も兼ねて好きな色や柄のタイルを貼ってカバーすると元の壁を痛めません。反対に経年劣化したタイルを剥がす場合は、仕上げ材ごと剥がれてしまうことがあるのでDIYせず専門家に依頼しましょう。
壁紙はインテリアの雰囲気を変える古典的な方法ですが、モダンに見せるにはアクセントウォールを設定しましょう。その方法は一面のみ色や質感が異なる壁紙を使用するだけ。寝室ならベッドのヘッドボード側にすると他の装飾要素もまとめやすくなります。
ベランダやバルコニーなどのアウトドアスペースを充実させると生活に多様性が生まれます。床を劣化から守りつつ居心地の良い雰囲気を作成できるのがウッドデッキです。ジョイント式のデッキなら設置も簡単。ベンチやソファを置いて快適なアウトドアラウンジを作りましょう!
ブラインドやドアを交換したり、壁紙を張り替えるのは面倒だしコストもかけたくない… というあなた! そんなあなたにおすすめの最終手段は新しいラグを投入することです。ソファとラグのサイズを揃えるとまとまりのあるインテリアとなります。しっかりとした厚みがありつつ毛足が柔らかなものは肌触りが良く、直に座っても冷えません。中間色はどんなスタイルのインテリアにも馴染むので、ラグの色に迷った時におすすめです。