仲間が集まる玄関best5!

御殿場市 I邸, HAPTIC HOUSE HAPTIC HOUSE Asian style corridor, hallway & stairs Concrete
Loading admin actions …

社交的な人はゲストを自宅に招く機会が多いと思いますが、掃除や料理に気合いの入った本気のおもてなしよりも、何かの用事でうちに来たついでに玄関先でとりとめもなくお喋り… なんて方が双方にとって気楽で楽しかったりするのも事実。リビングまで上がり込んで家主に負担をかけることなく、気軽に集まれる玄関があるっていいものです。

そこで今回は仲間が集まってわいわい楽しめる玄関best5をお届けします。玄関ならアポ無しでOK(部屋が散らかってても見えないし)、むしろ半屋外で気持ちがいい… と玄関が第二のリビングになる日も近いかもしれません?

広い間口の土間

庭と玄関ポーチに向かって開口している広々とした間口の土間は、まさに仲間が集まる玄関です!実は本当の玄関扉はすぐ横にあるのですが、これだけ大胆に開いていたら皆土間の方にやって来てしまいますよね。リビングから土間、軒下の玄関ポーチ、そして庭へと続く内外の境界の薄いスペースは使い方も楽しみ方も自由自在。人が集う中心地となりそうな住宅です。

手掛けたのは静岡県のデザイナーHAPTIC HOUSEです。

カフェ風におもてなし

自然と共に生きることを意識してデザインされたこちらの住宅。玄関を入るとすぐにソフトな自然光が降り注ぐナチュラルインテリアの土間が広がっています。木材や小石などの自然素材、そして植物が植えられたスペースはまるでカフェのよう。テーブル&チェアに座れば思わずコーヒーブレイクを取りたくなる居心地の良さに満ちています。

古民家の構造を生かして

こちらは築131年の古民家をリノベーションした住宅。重厚感のある和風建築の迫力や魅力はそのままに、吹抜けが造られて明るさや開放感も加わった住まいです。玄関は伝統的な土間玄関。フラットに内外をつなぐデザインが現代的なスタイルでよく見られますが、古典的な土間玄関の良さは段差をベンチ代わりに腰掛けられること。来客の度に椅子を用意する手間もスペースも不要で気楽です。他にも、段差があることで外からのチリや砂が室内に入りにくいという利点もあります。

自転車仲間と集う

”ワンボックス”型が特徴のこちらの住まい。玄関は自転車用ガレージを兼ねており、自転車専用の壁面収納も完備。自転車のメンテナンスをしたり、仲間とツーリングやラリーの計画を立てたり… 無骨で飾らないコンクリートx木材が秘密基地感もあって、バイク仲間が集うラウンジのような雰囲気です!全面道路から数段レベルを上げ、軒下もあるので過ごしやすそうです。

爽やかな西海岸風スタイル

西海岸風のカジュアルで爽やかなスタイルが魅力のこちらの住宅。タイル貼りの玄関は奥に向かって広がる土間となり、リビングと隣接しています。木材の大胆な梁と柱、アクセントとなっているダークカラーの壁など、カジュアルでもおしゃれに手抜き無し。土間玄関にはスケボーやサーフボード、キャンプ用品を置いたり、外で泥んこになって遊んだ愛犬の汚れを落としたり… と様々に使用できます。同じ趣味を持つ仲間が来ても道具を置く十分なスペースがあるので気兼ねなく集まれそう!

Need help with your home project?
Get in touch!

Highlights from our magazine