自転車のあるインテリアbest5—好きなものがそばにある家!

K.Matsunaga K.Matsunaga
東向き都市型コンパクトハウス「土間と透け天井の家」, タイコーアーキテクト タイコーアーキテクト Pang-industriya na corridors estilo, Pasilyo & Hagdan
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趣味やコレクションアイテムなど、好きなものが身近にある暮らしはワクワクするものです。車を室内からも眺められたり、蔵書がたっぷりと保管できたりと、持ち家であれば暮らしの中に好きなものを盛り込むことができるでしょう。いつも眺められることももちろんですが、好きなものは大切にメンテナンスができるというのも大切な要素です。今回ご紹介するのは、自転車のあるインテリアbest5。ロードバイクやアウトドア好きのための、自転車を暮らしに取り込んだ素敵な家を見てみましょう!

広々としたテラスのあるマンションリノベーション

SEETS一級建築士事務所の手がけたこちらの家は、都心に近いながらも明るく自然を近くに感じられる環境のマンションです。光と風を感じられる快適な空間へとリノベーションされました。広々としたテラスを持ち、心地よい光を感じながらくつろげるスペースがあります。リビングはガラスブロックの壁面とホワイトがベースのインテリアによって明るくモダンに仕上げられました。ガラスブロックを背景に自転車スペースが設けられ、デザイン性のある収納としてこの家のシンボルにもなっています。透ける光が演出性も高め、まるでギャラリーのように自転車をディスプレイできる空間となりました。本住宅については「「自分らしさ」を叶える住まい。光と風のマンションリノベーション」で詳細をご紹介しています。


段下がりのリビングが心地よい住まい

松岡健治一級建築士事務所の手がけたこちらの家は、「人と人との繋がり」をコンセプトにデザインされた住まいです。野球をしている住まい手が、チームメイトとともにお酒を酌み交わし、試合を一緒に見られるように。ベンチや、階段も腰かけとして使えるような工夫。LDKの段下がりの床は、ベンチとしても使え、ステップは多目的に利用できる仕組みに。細長く広いレイアウトで配置された空間は、たくさんの人が集いながら楽しめる仕掛けが詰まっています。壁は、明るく温もりのあるインテリア性も持ちながら、丈夫で多用途に対応できる合板仕上げに。土間の玄関は自転車をそのまま押して入り、ポールに掛けて収納できるようになっています。無骨さのある自転車も、優しく暖かなインテリアによって家に馴染むようにデザインされました。本住宅については「たくさんの友人を招ける明るい家」で詳細をご紹介しています。

海を眺めるバスルームのある住まい

長井建築設計室の手がけたこちらの家は、愛媛県今治市、しまなみ海道のある大島に建つ住まいです。セカンドハウスとして計画された住まいは、もともと水回りの改修計画から始まりました。「海を眺めながらお風呂に入るのが夢」だっというお母様の声を叶えるため、バスルームは景色の良い場所をセレクト。全体的にはコンパクトなボリュームながら、明るく光の溢れるLDK、皆が寝泊まりできる2階の部屋、自転車置き場も兼ねた広い土間のある玄関と効率的に空間を使うことができています。土間のある自転車スペースは、既存母屋の丸太を使い、懐かしい記憶も伝承。メンテナンスがしやすい土間と、明るい光を導く窓が心地よい空間に仕上がっています。本住宅については「海の見えるセカンドハウス」で詳細をご紹介しています。


効率的なレイアウトを実現した都市型の狭小住宅

タイコーアーキテクトの手がけたこちらの家は、分譲地の中にある2.75間の間口、19.6坪に建つ狭小住宅です。限られた敷地で住宅地という環境の中、どのように採光を確保し、広がりを持たせるかというところがテーマとなりました。玄関は「ホール」という形ではなく、生活空間に寄り添う土間を採用することで一体感があり、無駄なく空間の広がりを感じられるように。アイアンと木で造作した収納は、靴やお気に入りの小物をディスプレイできるようになっています。限られた空間を有効的に利用できるよう、壁面に自転車スペースを設置。造作棚と同じように、まるでショップのディスプレイのように演出性を持たせながら収納が可能です。外部の敷地にも制限があるため、こうして室内における空間があるのはとても安心感を覚えます。本住宅については「空間をフル活用するスタイリッシュなコンパクトハウス」で詳細をご紹介しています。

空と山を眺めるモダンな住まい

SQOOL一級建築士事務所の手がけたこちらの家は、須磨寺へ向かう参道沿いに建つ住宅です。明るく開放的な場所に住みたいという住まい手の望む、眺望に恵まれた環境が魅力。山々のラインと空を切り取るような水平窓のあるLDKは2階へレイアウトし、美しい景色を眺めながら暮らすことができます。モダンなブラックのファサードから玄関へ入ると、間接照明に照らされた自転車スペースを見ることができます。ウッドをあしらった背景に自転車が映え、帰ってくるたびに愛車を眺める幸せを感じることができるでしょう。本住宅については「空と山を切り取る家」で詳細をご紹介しています。

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