あなたのキッチンが醜く見える10の理由

Apartamento na Av. Roma, Atelier da Calçada Atelier da Calçada
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キッチンがおしゃれに見えないのはなぜ?いつもどこか暗い雰囲気が漂っていて、調理がストレスに感じるのはなぜ?そんなあなたの悩みにお答えする今回の特集【あなたのキッチンが醜く見える10の理由】です。

自宅のキッチンの写真を撮り、第三者の目で客観的に眺めてみるのも良いアイデアですよ。今まで見えなかった欠点が発見でき、改善につながります。

ではさっそくチェックしていきましょう!

小物が収納されていない

様々なキッチンツールや調味料、食品、小物などがカウンターやテーブル上に散らかっていませんか?小物は増えれば増えるほど雑然とした印象を作ります。引き出しやキャビネット内に仕切りを作って、種類毎に分けて収納しましょう。面倒くさがって取りあえず空いている引き出しにどんどん入れていくと、結局その中でぐちゃぐちゃになり必要な時に見つからない… というイライラする事態に陥るので注意。

汚れ物が溜まったシンク

キッチンデザインやスタイルにこだわる前にまずやるべきこと、それは掃除です。いくら美しくデザインしたキッチンでも汚れ物がシンクに溜まり、コンロは油でベタベタ… こんな状態では魅力がないのは当然ですね。反対に、少し古くさいデザインのキッチンでも清潔感が抜群なら居心地は悪くないはずですよね。

化学的な洗浄剤をあまり使用したくないキッチンでは食品を使った掃除テクニックを活用しましょう!

食材の保管場所がバラバラ

食材の保管場所があちこちにあるとまとまりのない見た目になるばかりか、調理の際も効率が悪くなります。ストックや常温保存品はパントリーに収め、その隣に冷蔵庫があるのがベスト。それが無理でも、食品の保管はなるべく近い場所にまとめましょう。

ミスマッチな修復

キッチンの壊れた箇所をそのまま放置するのは問題外ですが、修復箇所が元のデザインと合っていないと継ぎ接ぎな見た目となり、全体の審美性が失われます。修復した痕跡が分からないほど、元の見た目と馴染んでいるのがベストです。

使い古したテキスタイル

布巾やテーブルクロス、プレイスマット、目隠しのカフェカーテンなどキッチンには意外と多くのテキスタイルが存在します。知らぬ間に油が飛んでシミになっていたり、日焼けで傷んでいるものは雑巾などにリメイクし、人目に付く表に出しておくものは新調しましょう。ビビッドな色を選べば差し色としても機能し、キッチンの見た目を新鮮にすることも可能です。

クオリティの低い自作家具

過去に何度かDIYのアイデアをお届けしてきましたが、大きな家具を自作する際はクオリティに配慮して下さい。こちらの写真のキャビネットのような、すぐにでも壊れそうなクオリティしか作れないのならDIYはやめておきましょう。見た目が悪いだけでなく崩壊の危険があり安全性も確保できません。DIYを始めるならまず小物から挑戦するのがおすすめ。または専門家が指導するワークショップなどに参加し、腕を磨くのもいいですね。

窓を塞ぐレイアウト

自然光がたっぷり差し込むキッチンはそれだけで清潔感が増し、明るくモダンに見えます。せっかくキッチンに開口部があるのなら大きな家具で塞ぐのはやめて下さい!見た目も悪く、不穏な雰囲気に。採光と通気性の確保は快適なスペースを作る重要な条件です。

赤みのある木材

こちらのような赤みが強い木材を使ったキッチンは70-80年代に流行したスタイル。2017年の現代では古くさく見えて当たり前です。設備すべてを交換するのはたくさんのコストがかかりますが、塗装ならそれよりも格安に済みます。

有り合わせで作ったインテリア

キッチンに限らず、有り合わせのもので作ったインテリアは調和も洗練もない見た目となります。一時しのぎならそれでも仕方ありませんが、できればキッチンを新しく作る、またはリノベーションの際はインテリアデザインも含めて計画しましょう。それ以外の場合も既存の家具となるべく調和するデザインを選び、統一感のあるインテリアを目指しましょう。

本気でキッチン全体を改造するのなら、専門家であるキッチンプランナーに相談するのがおすすめです。

装飾がまったくない

狭小キッチンで壁面もすべて収納に活用しているという場合は別として、装飾ゼロのキッチンはやはり寂しい印象です。例えばこちらの写真のような状況なら壁面に写真を飾る、窓辺にハーブの小鉢を置く、テーブルには一輪挿しかバスケットに盛った果物を置く、これだけでも華やかで活気のある雰囲気となるはずです。

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