表情豊かなキッチン5選!

Y. Y. Y. Y.
Re:Toyosaki, coil松村一輝建設計事務所 coil松村一輝建設計事務所 Living room
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キッチンは古代より、家の中での中心的な存在です。子供の頃、誰かが夕飯の支度をしているキッチンから良い匂いが漂ってきた時、ワクワクするような、ほっとするようなそんな気持ちを覚えた人も多いことでしょう。「ワクワク」と「ほっとする」は相反する感情のようですが、キッチンは、ワクワクするような、ほっとするような、そんな魅力が詰まった場所であるべきなのです。そこで今回の記事では、魅力盛りだくさんで、表情豊かなキッチンを5つご紹介したいと思います。

インダストリアルなキッチン

斬新なリノベーション後に生まれ変わったこちらの住宅。建築事務所、.8 / TENHACHIが手がけました。梁をむき出しにすることで、天井がとても高く、ダイナミック造りになっています。とてもスタイリッシュで、インダストリアルな雰囲気が好きな方にはたまらないキッチンですね。キッチンから見える場所には天井から吊るされたブランコや揺り椅子が置いてあったりと、ワクワクするようなアイテムも盛りだくさん。気になる方はこちらからどうぞ。

素材の表情が活かされたキッチン

こちらはステンレスの素材感と木製の古い建具がバランス良く取り入れられたキッチン。作業台前の開口部から差し込む柔らかい自然光が、ステンレスのつるつるとした表面に反射しています。その下の収納の引き戸は、使い込まれた古い建具が味わい深い趣ですね。フローリングや壁、それにテーブルには木材が用いられていますが、その表面が微妙に違った表情を見せているのも気になるポイントです。 写真:東涌 宏和

長屋のキッチン

大阪キタの中心地、梅田駅より徒歩15分という便利な場所に位置するこちらのお住まいは、コンパクトな長屋。長屋というと、戸口が狭く奥が深い家のため薄暗いイメージがありますが、こちらの室内はそんなイメージを覆す、まぶしいほどの明るさです。解体時に残しておいた建具や床板などを効果的に用い、リノベーションが行われたため、新しいのに懐かしいような、そんな雰囲気が漂っていますね。限られた空間が最大限に活かされた設計で、古いものと新しいものとのバランスも絶妙です。

モダンなキッチン

こちらはキッチンカウンターとダイニングテーブルが繋がるタイプ。注目したいのが、ダイニングエリアの床を一段高くしていること。スキップフロアのような作りで、空間に表情が出ますね。家具も選び抜かれたもので、モダンなのにどこか懐かしい雰囲気です。

それぞれのキッチン

最後にご紹介するのは、ご夫婦がそれぞれキッチンを持つという、ユニークなお住まい。こちらはご婦人のキッチンの方、開口部より庭に繋がるという開放的なもの。半屋外には、ピザ窯まで設けられており、料理に対するこだわりが伺えます。モダンな作業台や壁に、シャビーシックな家具や照明器具が備えられた、オリジナルなキッチンですね。

【キッチンについては、こちらの記事でも紹介しています】

対面式キッチンvs壁付きキッチン

キッチンを使いやすくするために押さえておきたい6つのこと

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